ロータリーは、世界の親善と平和の確立に寄与する国際的なネットワークです。
200を超える国や地域に、1,200,000人の会員によって構成される33,000以上のロータリークラブが存在しています。会員は、事業と専門職において、その地域社会のリーダーであり、全ての職業における倫理基準を高めるよう務めています。
「ロータリー」という歯車はよどみなく回転しています。世界中のどこかで、あなたの身近なところで、様々な会合や奉仕活動が、ロータリアンによってアクティブに展開されています。
ロータリークラブは誕生してから100年を経過しましたが、ロータリアンは変わらずに社会に必要に、自らの職業を通じ、また、ロータリークラブが実施するプロジェクトを通じて、その必要に応え続けています。
ロータリーとは、「意識ある活動の基礎として、奉仕の理念を奨励し、これを育むこと」に取り組んでいる人々の集まりです。
120万人を擁する組織は、最初はたった4人で始まった。
1905年2月23日、アメリカ・シカゴ。実業人が友愛の気持ちを持って親しみ合い、仕事上で知り合いの輪を広げるために定期的に集まる会が誕生しました。
様々な職業からひとりずつ、お互いの意見をひろく許しあえるような人を選び出して親睦関係を作りたい。
ロータリーの創始者、ポール・ハリスは「このような親睦関係ができれば、必ずお互いに助け合うことになるはずだ」と考えました。20世紀初頭、人種・政治・経済・宗教的な多様性によって構成されていたシカゴというアメリカの中西部第一の大都会の中で、異なる職業を代表する人々により、均質な価値観を共有する集まりとしてロータリーは誕生しました。
シカゴから全米へ、そして世界へ。日本では1920年（大正9年）に誕生。
1908年11月、サンフランシスコに2番目のロータリークラブが創立された後、ロータリーは遂に国境を超え、1910年カナダでもクラブが結成されるに至りました。日本でも米山梅吉により東京ロータリークラブが1920年に創立され、4月1日に、世界で、855番目のクラブとして国際ロータリーへの加盟が認証されました。現在日本には2,300クラブが存在し、約90,000人のロータリアンが活動しています。
ロータリークラブは、所在する地域社会ににおいて存在する職業を代表する人々を会員として構成されています。
例会は、会員がお互いを知り、様々な情報を共有すること、クラブの活動を知ることによりプロジェクトに参加するきっかけを与えてくれる大切な機会で、毎週1回1時間開催されます。ロータリアンは、この例会に出席することを基本的な行動として実践しなければなりません。例会への出席は「ロータリアンの義務」だとご理解ください。所属クラブ以外にも、世界中どのクラブにも予告なしで出席することができます。クラブを超えたロータリーの拡がりを実感してください。
●パウル・トーマス・マン（小説家） ●カーネル・サンダース（事業家） ●アルベルト・シュヴァイツァー(学者）
●ネイル・アームストロング（宇宙飛行士） ●ウィンストン・チャーチル（第61・63代イギリス首相）
●松下幸之助（松下電器創始者） ●マーガレット・サッチャー（第71代イギリス首相） ●千 玄室（茶道裏千家15代家元)
●ジョン・F・ケネディ（第35代アメリカ合衆国大統領） ●司 葉子（女優） ●藤田 弓子（女優）
●クロード・ヴィトン（ルイヴィトン社オーナー） ●ウォルト・ディズニー（実業家）
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